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◎大方あかつき館
高知県幡多郡大方町入野6931−3
TEL 0880−43−2110
開館/10:00〜18:00(土・日曜〜17:00)
月曜、祝日、月末金曜休館
入館料/一般300円
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四万十川の河口にほど近い大方町は、文学者上林暁の故郷。町の郊外に建つ『大方あかつき館』は、この町に生涯学習施設が無かったこと、図書館や上林暁の資料館建設の気運が高まったことなどを受けて平成10年4月に開館・設計には[團紀彦建築設計事務所]が担当した。
鉄筋コンクリート2階建ての白い建物は、積み木を重ねたような独特な形状をしている。エントランスホール外部の正面に置かれた、流木を素材とした「白い屋形船I」と名付けられた作品を見てピンときた。この建物の形状は四万十川を行き交う屋形船を模しているのだ。この土地には「夢に現れた白い屋形船に乗ると死んでしまう」という伝承がある。昭和40年、読売文学賞を受賞した上林暁の代表作「白い屋形船」がその伝承をモチーフにした作品であることから、建築家は設計のテーマを決めたのであろう。回遊性のある建物の上部は基壇形式になっている。館内で上林の作品世界に浸った後は、屋上で頭上に空を頂いて過ごすのも悪くない。時を経るにつれ、屋形船に乗って旅をしているようなそんな気分がわき上がってきた。
夕方、学校を終えた地元中学生たちが、ギターを片手に練習室へと消えた。そこには、本当に愛される文化施設の姿があった。
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| ※文・写真は『四国旅マガジンGajA023号』(http://www.kk-spc.co.jp/gaja/)からの転載です。基本的には発売した2005年2月1日時点のデータですので、現在は変更になっている場合もあります。なお、住所・電話・料金は2005年5月15日現在のものに更新しています。あらかじめご了承ください。 |
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