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下駄履きの道後名人湯の町、湯上がりの愉しみ
貴賓室の食卓

ふなや

愛媛県松山市道後湯之町1-33
089-947-0278
1泊2食/24,300円〜
日帰り入浴/食事利用の場合のみ可

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貴賓室の食卓
 寛永3年(1626)、鮒屋旅館の屋号で創業した、道後で一番の老舗宿『ふなや』。当初は道後温泉本館横にあったが、大正時代に現在地へと移転した。歴史ある名旅館に相応しく、夏目漱石や正岡子規、高浜虚子ら松山ゆかりの文人に愛されてきたことでも知られる。また、愛媛県に皇族が来県された際、この宿に泊まられることも多い。昭和天皇や今上天皇、皇太子殿下、秋篠宮殿下も御夫妻でこの宿を利用されている。
 そんな皇族の方々が泊まられた貴賓室(ロイヤルスイート)で、食事がとれるという話を耳にした。「お泊まりのお客様に差し障りのない日に限り、昼、夜ともに予約制で対応しています」と話すのは十四代目の鮒田純一さん。老舗の歴史に奢ることなく、観光客はもちろん地元の利用者にも気軽に親しんで欲しいと始めたサービスだ。頂くお料理は、料理人歴20数年にもなるという手塚洋介シェフの手によるもの。「手塚シェフ至福のメニュー」と題して、ランチコース3622円、ディナーコース8452円で提供している。松山城を眺めながらの食事は格別の味わい。この至福のメニューは大正ロマンの趣を醸すクラブラウンジや葵苔特別室でも味わうことができるが、いずれも予約制。食事利用者は館内の大浴場も無料で利用できる。泊まらないでも味わえる老舗宿の贅沢なひととき。日常の憂さを忘れて、命の洗濯としゃれこんでみてはいかがだろう。
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※文・写真は四国旅マガジンGajA023号』(http://www.kk-spc.co.jp/gaja/)からの転載です。基本的には発売した2005年2月1日時点のデータですので、現在は変更になっている場合もあります。なお、住所・電話・料金は2005年7月15日現在のものに更新しています。あらかじめご了承ください。
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