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御詠歌/煩悩を胸の智火にて八栗をば修行者ならで誰か知るべき
本 尊/聖観世音菩薩
真 言/おん あろりきや そわか
宗 派/真言宗大覚寺派
開 基/弘法大師
八栗寺までのアクセス |
高松西インターチェンジから国道11号線を牟礼町へ。コトデン八栗駅前を左折して県道36号線を進み、標識のあるT字路を右折しケーブル登山口駅に着く。約40分。
香川県牟礼町牟礼3416
087・845・9603
宿 坊/なし 駐車場/あり(無料、100台、ケーブル登山口駅前・本坊前・境内まですぐ) |
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歴史・全体像 |
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5つの峰が特徴的な五剣山の中腹にあり、創建は天長6年(829)。寺伝によると入唐前の弘法大師がこの山に登り8つの焼栗を埋めて旅の無事を祈願した。帰国後、再び当地を訪れて求聞持法(ぐもんじほう)を修した時、天から5本の剣が降ってくると共に山の鎮守である蔵王権現の御神託があったという。また8つの栗も無事に成長していたので、五剣山八栗寺と号した寺を建立した。中世は山岳修験の場としても栄えたが、天正の兵火により焼失。文禄年間(1592〜1599)に無辺上人が再興に尽力し、江戸時代には藩主松平頼重・頼豊が諸堂を再建し、松平家祈願寺とした。
また、この寺は「八栗の聖天(しょうてん)さん」とも呼ばれ、札所でも珍しい歓喜天霊場としても知られている。歓喜天(聖天)はインド伝来の天尊で、商売繁盛・夫婦円満のご利益ありと言われている。初詣や、1・5・9月の16日の聖天縁日には参拝客でにぎわう。
登山は八栗ケーブル(大人往復900円)か、車で裏参道から上るのが一般的。ケーブル山頂駅、裏参道口ともに本坊前にあり、境内までは200mほど歩く。 |
本堂 |
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| 文禄年間に無辺上人が再建したものを、寛永19年(1642)に松平頼重が現在の本堂に再建。さらに宝永6年(1709)、松平頼豊が現在地に移築・修復した。松平家の祈願寺であったため、屋根には葵の紋が入っている。本尊の聖観世音菩薩は等身大で、伝・弘法大師作。 |

▲葵の紋の幕がかかる本堂 |
大師堂 |
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| 裏参道口から本堂に至るまでの参道沿いにある。江戸時代、本堂などとともに再建されたもの。横には朱塗りもあざやかな多宝塔も建っている。 |
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▲お堂の背後は五剣山の断崖だ |
ここが見所 |
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聖天堂(しょうてんどう)
本尊は、木食以空(もくじきいくう)上人が後水尾(ごみずのお)天皇皇后の東福門院より賜ったという、弘法大師作の歓喜天。象頭人身の男女の神が抱き合った姿をしている。高さ約15cmという小さな黄金の像で、50年に1度しか開帳しない秘仏だ。歓喜天信仰は弘法大師が唐より持ち帰ったと言われ、福徳自在、商売繁盛、夫婦和合のご利益を求め、多くの参拝者が集まる。 |
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ここが見所 |
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中将坊堂
本堂の脇の石段を数十段登った所にあり、山の守り神である天狗の八栗山中将坊をまつるお堂。天狗は修験者の象徴であり、八栗寺が古くから山岳修験の行場であった名残でもある。この後ろの山には磨崖仏(まがいぶつ)も残っているが、危険なので見学はできないそう。 |
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