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癒しの巡礼/四国八十八カ所

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地図四国霊場八十八カ寺巡り
第六十四番札所 前神寺
御詠歌/前は神うしろは仏ごくらくのよろづの罪をくだくいしづち
本 尊/阿弥陀如来
真 言/おん あみりた ていせい からうん
宗 派/真言宗石 派
開 基/役行者小角

前神寺までのアクセス
いよ小松インターチェンジから、国道11号線を西条市方面へ。石鎚温泉前を右折、直進すると正面にある。約15分。

愛媛県西条市洲之内甲1426
0897・56・2745

宿 坊/なし 駐車場/あり(無料、30台、トイレ横・境内まで徒歩約2分)
第六十四番札所 前神寺
▲風情漂う境内

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小角が開いた寺は、霊峰に抱かれて静かにたたずむ
歴史・全体像
 真言宗石派の総本山で、石修験道の根本道場でもある前神寺は、奈良時代の初期に役行者小角が開基したと伝えられている。もとは成就にあり、石大権現がまつられていたことから、桓武天皇(781〜806)が病気平癒を祈願。見事に成就したため、七堂伽藍を建立して金色院前神寺と称し、勅願所とした。弘法大師は2度も石鎚山に登山したといわれており、求聞持法(ぐもんじほう)を修した。文徳天皇をはじめ高倉帝、後鳥羽帝、順徳帝、後醍醐帝など歴代天皇が厚く帰依したことでも知られる。中世には領主・河野氏、江戸時代には西城藩主・松平氏から信仰された。松平氏は東照宮をまつり、三葉葵の寺紋を許したという。石鎚山の別当寺を務めたが、明治の神仏分離で寺は廃寺に。その後、明治11年に現在地に移され、再興された。以来、石鎚神社とともに石鎚信仰の2本柱となっている。毎年7月1日の石鎚山の「お山開き」には、白装束の信者がこの寺に集合。先達の吹く法螺貝の音に「なんまいだ」と唱和しつつ、約30kmの道のりを進んで行く。集まる信者の人数は、数十万に及ぶのだとか。
 境内には古い灯篭が何基も立ち、また老木が生い茂っており、何ともいえない風情。また、参道には鬱蒼と杉木立が生い茂り、深山幽谷の趣を漂わせる。桜の時期には周辺がピンクに染まり、特に美しい。

▲弘法大師の姿が

▲可愛らしい御堂が目をひく

▲風格ある門構え
本堂・大師堂
 参道奥にある本堂は昭和47年に再建。入母屋造り、青い銅板屋根の美しい建物である。本尊は阿弥陀如来。大師堂は参道のつきあたり、方形造りの建物。このほか境内には蔵王大権現の社、金毘羅堂、薬師堂、護摩堂などもあり、どれも見応えたっぷりだ。
▲方形造りの大師堂

▲本堂は凛とした空気を感じさせる
ここが見所
御滝不動尊
 大師堂右の石段を登ったところ。かつては滝打修行が行われていたそうだが、現在の水量はわずか。ここに1円玉を投げ入れて、見事にくっつくとご利益があるといわれている。

▲1円玉が数多く貼り付いている
権現様縁日
 毎月20日に開かれる権現様縁日は、夜の7時30分から御開帳される3体の蔵王権現に体の悪い部分や痛い部分をこすりつけてご利益を祈願する。

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※掲載している施設名、営業時間、休み、料金等は、平成14年10月〜11月に調べ たものです。その後、変更されていることが考えられます。あらかじめご了承下さい。なお複雑で変則的なデータに関しては、主要なものだけを表示しています。詳細は直接施設までお問い合わせください。
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