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御詠歌/身の中の悪しき悲報をうちすててみな吉祥をのぞみいのれよ
本 尊/毘沙聞天
真 言/おん べい しらまんだや そわか
宗 派/真言宗東寺派
開 基/弘法大師
吉祥寺までのアクセス |
いよ小松インターチェンジから、国道11号線を西条市方面へ。氷見小前交差点を過ぎてすぐの左手にある。約15分。
愛媛県西条市氷見乙1048
0897・57・8863
宿 坊/なし 駐車場/あり(無料、10台、大師像横・境内まで徒歩約2分) |
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▲「四国唯一体毘沙聞天王鎮座」の門柱

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歴史・全体像 |
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四国霊場の中で唯一、毘沙聞天を御本尊としている寺。門柱にも「四国唯一体毘沙聞天王鎮座」とある。弘仁年間(810〜824)、弘法大師がこの近くを通りかかった時に、光を放っている檜を発見した。その木に一刀三礼して毘沙聞天と脇仏の吉祥天、善尼師童子を刻んだ。本尊の毘沙聞天は「米持ち大権現」と呼ばれるなど、農家からの信仰が厚い。弘法大師が開基された頃の寺は、現在地よりも南の坂元山にあり、寺域も広く、21坊を有するなど寺運は大いに盛んだったという。だが、天正13年(1585)に豊臣秀吉による四国攻めの兵火で全山は焼失。万治2年(1659)に、末寺の檜木寺と合併して、現在の場所に移され再興した。
この寺には秘仏のマリア観音という珍しい観音様も保管されている。これはキリストを従えたマリア様の高麗焼の純白像で、高さは30cmほど。もともとは、長宗我部元親がイスパニア船の船長から貰い受けたもの。それを西城高尾城の金子元宅が吉祥寺に預けたといわれている。また納経所の前にある八角堂には、本尊の毘沙聞天を除く七福神のうちの六神がまつられている。
「きっしょうじ」「きつじょうじ」などと書いた書物もあるが、寺の名前は「きちじょうじ」が正しい。 |

▲小さいながらも風情満点の境内
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本堂・大師堂 |
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| 城門を思わせる山門を入ると正面が本堂。大師堂はその左側にあり、いずれも素朴ながら歴史を感じさせる建物。境内はこぢんまりとして、一目で全体が見渡せる。 |

▲趣のある大師堂 |

▲本堂は流麗な建物 |
ここが見所 |
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成就石
本堂の手前にある、高さ1mほどの石。中央より下に直径30〜40cmほどの穴が開いている。本堂前から目隠しをして石まで進み、願い事を唱えながら金剛杖を穴に通すことができれば、願いが叶うといわれる。昔は石鎚山麓の滝壷にあったとか。石の裏側に回り、穴から本堂を覗いてみてもおもしろい。 |

▲成就石で運試しを |
ここが見所 |
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くぐり吉祥天女
成就石のすぐ横にある、毘沙聞天の妃・吉祥天の像。あらゆる貧困を取り除き、大富貴をもたらす仏様として信仰を集めている。そこで、この像の下をくぐるとご利益があると伝えられている。 |

▲下をくぐって祈願する |
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