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癒しの巡礼/四国八十八カ所

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地図四国霊場八十八カ寺巡り
第五十八番札所 仙遊寺
御詠歌/たちよりてされいの堂にやすみつつ六字をとなえ経をよむべし
本 尊/千手観世音菩薩
真 言/おん ばざら たらま きりく
宗 派/高野山真言宗
開 基/越智守興

仙遊寺までのアクセス
今治インターチェンジから、国道196号線・317号線を玉川方面へ向かい、バス停大須木で左折。ガソリンスタンド前で左折、すぐに右折。山道を進むと正面。約10分。

愛媛県玉川町別所甲483
0898・55・2141

宿 坊/あり 駐車場/あり(400円、25台、トイレ横・境内まで徒歩約2分)
第五十八番札所 仙遊寺
▲静寂さが漂う大師堂

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仙人が遊んだという伝説が残る眺望抜群の寺
歴史・全体像
 「おされさん」の愛称で親しまれる仙遊寺は、天智天皇(662〜672)の勅願により国守・越智守興公が堂宇を建立した。海抜約300mの作礼山の山上にあるこの寺の本尊は千手観世音菩薩で、これは海から上がった竜女が彫り上げたもの。竜女は海から竜登川を伝って作礼山にやってきたが、一刀刻むごとに三度礼拝していたため、完成までには幾日も要したという。作礼山の名は、このエピソードに由来している。竜女は観音像ができあがると、竜登川を伝って再び海へと帰って行った。その後旧暦7月9日になると、決まったように竜燈が竜登川を登って作礼山にやってきて、仙遊寺の桜の木にかかっていたという。この木は明治までは残っていたが、今は「竜燈桜碑」の石碑を残すのみとなっている。養老2年(718)までの40年間は、阿坊(あぼう)仙人という僧がここで読経三昧の日々を送り、諸堂を整えた。しかし仙人は、雲と遊ぶかのように、ある日忽然と姿を消したという。仙人の話は人々の口から口へと伝えられ、いつの間にか寺の名は仙遊寺になった。平安時代には弘法大師が巡錫、荒廃した寺を再興して寺運を盛り上げた。明治時代には宥蓮(ゆうれん)上人という高僧がこの寺の山主となり、その法力で人々の信仰を集める。だが、上人は衆生済度の思いをこの世に残すべく、生きながら土中に埋まって入定した。境内にはこの宥蓮上人を供養する五輪塔が建立されている。寺に登る車道は有料。料金は納経所で支払う。歩き遍路は旧道沿い(無料)に登って行く。
▲睨みをきかせる金剛力士像


▲阿坊仙人の読経が聞こえてきそう
本堂
 名犬が入水した犬塚池のそばには真新しい山門があるが、これは子息の菩提を弔うためにある夫妻が建立したもの。西側には西国三十三カ所の観音石仏がまつられている。昭和22年の山火事で全堂は灰になったが、本堂は昭和28年に再建された。二層屋根の堂々とした建物である。本堂裏にある西浄は、シャワーを備えた立派なもので、平成9年に完成。境内からは今治市街や瀬戸内海の多島美が一望のもとに。
▲建立当時の様子を残す本堂

▲真新しい山門
ここが見所
八十八ヶ所御砂踏
 境内の片隅には、大師像がひっそりとたたずんでいる。その周りは、八十八カ所霊場の御本尊様の石仏が囲んでいる。

▲数々の石像に囲まれた大師像

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※掲載している施設名、営業時間、休み、料金等は、平成14年10月〜11月に調べ たものです。その後、変更されていることが考えられます。あらかじめご了承下さい。なお複雑で変則的なデータに関しては、主要なものだけを表示しています。詳細は直接施設までお問い合わせください。
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