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癒しの巡礼/四国八十八カ所

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地図四国霊場八十八カ寺巡り
第五十三番札所 円明寺
御詠歌/らいごうのみだのひかりの円明寺てりそふかげはよなよなの月
本 尊/阿弥陀如来
真 言/おん あみりた ていせい からうん
宗 派/真言宗智山派
開 基/行基

円明寺までのアクセス
松山インターチェンジから、松山市街を目指す方向で国道33号線・南環状線・国道196号線と走り、内宮交差点で左折。そのまま直進し、右手にある。約30分。

愛媛県松山市和気町1-182
089・978・1129

宿 坊/なし 駐車場/あり( 無料、10台、門前・境内まで徒歩約2分)
第五十三番札所 円明寺
▲民家の中にありながら趣いっぱい

お寺の場所を地図で見る近辺の宿泊施設一覧

日本最古の納め札とキリシタン灯篭が残る市井の寺
歴史・全体像
 「和気の圓明さん」の愛称で親しまれる円明寺。開基は天平勝宝元年(749)、聖武天皇の勅願を受けた行基が、自ら阿弥陀如来を彫って安置したという。当時は西山という海岸にあり、弘法大師が巡錫され、四国第五十三番霊場となるが、鎌倉時代には度重なる兵火によって焼失してしまう。この地に引っ越してきたのは元和元年(1615)。この地の豪族・須賀重久が伽藍を再興した。また日本最古の銅製の納め札も発見された。「四国仲遍路同行二人 今月今日平人家次」と書かれており、慶安3年(1650)のものといわれている。納め札を発見したのは、大正時代に四国遍路の旅をしていたアメリカ人の教授という話も面白い。
▲中門は小さいが美しい
本堂・大師堂
 周辺には民家が立ち並び、市井の賑わいの中にある円明寺。山門をくぐって入った適度な広さの境内には、楼門、大師堂、本堂、観音堂が整然と並んでいる。十一面観音像が安置された観音堂は、断絶した国主・河野家の遺臣たちの追善供養のために建立された。関ヶ原の戦いで没した戦士たちの霊を慰めている。

▲境内の片隅にある観音堂

▲意匠を凝らした大師堂の建物

▲本堂でしっかりお参りを
ここが見所
キリシタン灯篭
 寛永年間(1624〜1644)に建立されたもの。山門をくぐってすぐの左手にあり、一見したところはわかりにくいが、その形状は十字架のようになっている。また聖母マリアらしき女性の姿も刻まれている。キリシタン禁制の江戸時代、寺では信者の礼拝を黙認していたと思われる。弘法大師の広いお心を感じさせるエピソードだ。
ここが見所
本堂の龍の彫り物
 本堂の中には長さ4mはあろうかという、巨大な龍の彫り物が施されている。今にも動きそうな躍動感に満ちた龍は、一説には名工・左甚五郎の作といわれている。

▲力強い龍の彫り物

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※掲載している施設名、営業時間、休み、料金等は、平成14年10月〜11月に調べ たものです。その後、変更されていることが考えられます。あらかじめご了承下さい。なお複雑で変則的なデータに関しては、主要なものだけを表示しています。詳細は直接施設までお問い合わせください。
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