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癒しの巡礼/四国八十八カ所

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地図四国霊場八十八カ寺巡り
第四十一番札所 龍光寺
御詠歌/この神は三国るふのみっきょうを守り給わむちかいとぞきく
本 尊/十一面観世音菩薩
真 言/おん まか きゃろにきゃ そわか
宗 派/真言宗御室派
開 基/弘法大師

龍光寺までのアクセス
JR卯之町駅から42番・仏木寺を目指す。そこを過ぎ、利近池手前の交差点で左折、さらに先で2回左折して進むと左手に。約40分。大洲インターチェンジからは約1時間。

愛媛県三間町字大戸雁583-1
0895・58・2186

宿 坊/なし 駐車場/あり(無料、20台、宿坊横・境内まで徒歩約3分)
第四十一番札所 龍光寺
石段を踏みしめて本堂へ

お寺の場所を地図で見る近辺の宿泊施設一覧

長い石段を上ってたどり着く三間のお稲荷さん
歴史・全体像
 静かな農村地帯にたたずむ龍光寺は、三間平野を見下ろす、小高い山の中腹に位置している。まずは石の大きな鳥居が出迎えてくれるが、これはもとの本尊が稲荷大明神だったため。それゆえに、今でも地元では「三間のお稲荷さん」の愛称で親しまれている。
 寺の配置は他の霊場と少し違っている。山門はなく、鳥居をくぐって50段ほどの石段を上ると本堂と大師堂があり、さらに41段の石段を上ると正面が稲荷神社だ。境内に足を踏み入れた瞬間は、まっすぐ延びた石段の上に立つ神社の屋根しか見えないので驚く。大師堂と本堂は、稲荷神社より一段低い場所の左右にある。
 この寺の開基については、1つの伝説が残されている。大同2年(807)、この地を巡錫していた弘法大師は、稲を背負った白髪のおじいさんに出会った。老人は大師に「われこの地に住み、法教を守護し、諸民を利益せん(私はこの地にずっと住み、仏教の教えを守って、諸民の幸せを守りましょう)」と告げると姿を消してしまう。大師は老人を五穀大明神の化身であろうと考えて、尊像を刻んで稲荷大明神として安置。稲荷山龍光寺を開基した。
 その後、龍光寺は稲荷寺として信仰を集めたが、明治初年の神仏分離令でもとの本堂を稲荷社にし、新しく本堂を建立した。現在、本尊は十一面観世音菩薩に変わり、脇士の不動明王・毘沙門天の傍らには、稲荷大明神がまつられている。
 お稲荷さんというのは、もともとは稲を象徴する神様であり、五穀豊穣の祈願に御利益があるとして信仰を集めていた。しかし、江戸時代には商売繁盛や開運の御利益を求める人が増えたという。そのため、かつての龍光寺も商売をしている人が多く訪れていたそうだ。

▲苔むした狛犬が仁王様に代わってお出迎え


▲樹木や花が植えられた境内


▲歩き遍路ならぬ走り遍路で巡拝
本堂・大師堂

▲木々を背中にたたずむ大師堂
 かつては石段の最上にある稲荷神社が本堂とされていたが、明治初年に神仏分離令が発布され、現在の本堂を建立した。木々に囲まれた本堂は、ひっそりとしたたたずまいで世外境地の趣をたたえている。また大師堂は、小さいながらも風格を感じさせる。こちらも樹木に囲まれており風情満点だ。
ここが見所

▲本堂の上に位置する稲荷神社
お稲荷さんの大祭
 例年、3月の第1日曜には、お稲荷さんの大祭が行われている。これは、弘法大師が出会った五穀大明神をまつるもので、当日は五穀豊穣や商売繁盛を祈願する人で大いに賑わう。

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※掲載している施設名、営業時間、休み、料金等は、平成14年10月〜11月に調べ たものです。その後、変更されていることが考えられます。あらかじめご了承下さい。なお複雑で変則的なデータに関しては、主要なものだけを表示しています。詳細は直接施設までお問い合わせください。
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