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癒しの巡礼/四国八十八カ所

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地図四国霊場八十八カ寺巡り
第三十二番札所 禅師峰寺
御詠歌/静かなる我がみなもとの禅師峰寺浮かぶ心は法の早船
本 尊/十一面観世音菩薩
真 言/おん まか きゃろにきゃ そわか
宗 派/真言宗豊山派
開 基/行基

禅師峰寺までのアクセス
高知インターチェンジから高知空港方面へ。県道247号線に入り、県道14号線に左折。そのまま直進して峰寺トンネルの前で左折、山道を登ると正面にある。約45分。

高知県南国市十市3084
088・865・8430

宿 坊/なし 駐車場/あり(無料、20台、門前・境内まで徒歩すぐ)
第三十二番札所 禅師峰寺
▲本堂の扉は開かれ、本尊が見える

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境内からは土佐湾の爽快な景色が一望できる
歴史・全体像
 禅師峰寺は、寺伝によると神亀年間(724〜729)、聖武天皇の勅願により行基が建立したといわれている。その後、大同2年(807)には弘法大師も来錫、求聞持法(ぐもんじほう)を修し、土佐の海の航海安全を祈願しながら十一面観世音菩薩を刻んで本尊とした。寺は峰山の上にあることから峰寺(みねじ、みねでら、みねんじ)の愛称で親しまれているが、海上交通の安全を祈願して建立されたという由縁から「船魂(ふなだま)観音」と呼ぶ人も多い。土佐藩主・山内一豊も、参勤交代で江戸に向かう際には必ずここにお参りしたという。鎌倉時代の銘が残る梵鐘、永禄13年(1570)の銘がある鰐口など貴重な品も収蔵している。
 昭和19年には、俳人・萩原井泉水が訪れ、「梵音海潮音海はこんじょう鐘の鳴る」の句を残している。
本堂

▲潮風を受けてたたずむ本堂
 土佐湾に面して立つ本堂は、潮風にさらされて表面が朽ち果てている部分も見受けられる。また、堂の扉は開かれており、中のきらびやかな装具が目の当たりに。漁民の安全を願う寺らしく、開放感がいっぱいだ。本堂前には、「木枯らしに岩吹き尖る杉間かな」の松尾芭蕉の句碑も建立されている。
仁王門
 平安時代中期の仏師・定朝(じょうちょう)作といわれる金剛力士像が睨みをきかせる仁王門。厳めしい顔が頼もしい。この像は、国の重要文化財に指定されている。
▲本堂の少し奥にある大師堂
ここが見所

▲爽快な景色も心を癒してくれる
境内からの眺め
 参道の石段は急で、登るのは決して容易ではない。だが、境内からは土佐湾が一望でき、その爽快な景色は疲れを忘れさせてくれる。東に手結岬、西に桂浜が見え、その間には白砂青松の海岸線が柔らかな曲線を描く。日の出と夕景は特に美しい。日没後には宵の明星も見える。

▲かわいい石仏にお参りを

本堂脇の石仏
 本堂脇には苔むした石仏が並んでおり、愛らしい姿が目をひく。この地蔵の後ろにも奇岩が。

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※掲載している施設名、営業時間、休み、料金等は、平成14年10月〜11月に調べ たものです。その後、変更されていることが考えられます。あらかじめご了承下さい。なお複雑で変則的なデータに関しては、主要なものだけを表示しています。詳細は直接施設までお問い合わせください。
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