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癒しの巡礼/四国八十八カ所

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地図四国霊場八十八カ寺巡り
第二十六番札所 金剛頂寺
御詠歌/往生に望みをかくる極楽は
    月のかたむく西寺の空
本 尊/薬師如来
真 言/おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
宗 派/真言宗豊山派
開 基/弘法大師

金剛頂寺までのアクセス
土佐くろしお鉄道奈半利駅から、室戸を目指す方向で国道55号線を走り、室戸市のバス停元橋のところで左折、道なりに約2km走ると右手にある。約20分。

高知県室戸市元乙523
0887・23・0026

宿 坊/あり(要予約) 駐車場/あり(200円、30台、山門前・境内まで徒歩約3分)
第二十六番札所 金剛頂寺
▲広々とした境内

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天狗伝説が残る寺は「西寺」の名で親しまれている
歴史・全体像
 「東寺」と呼ばれる最御崎寺に対して、ここ金剛頂寺は「西寺」と呼ばれている。室戸岬から少し西に進んだ行当岬背後の高台に位置しており、寺域は3万3000平方メートルにも及ぶ。この寺は大同2年(807)、嵯峨天皇(さがてんのう)の勅願により弘法大師が開基した。その当時は金剛定寺と呼ばれていた。その後、嵯峨天皇、淳和天皇(じゅんなてんのう)の勅願所として栄えたが、文明11年(1479)、火災のために堂宇を焼失する。しかし、すぐに再興し、文明18年(1486)に金堂が建立された際には、根来寺学匠道瑜阿闇梨(ねごろじがくしょうどうゆあじゃり)が来寺して、大曼陀羅供養(だいまんだらくよう)が行われた。平安時代には室戸市の大部分を寺領とする大寺院だった金剛頂寺。長宗我部氏や山内氏など代々の土佐藩主からも信仰を集め、立派な伽藍が整えられた。しかし、明治32年には再び火災に遭ったため、現在の堂宇はそれ以降に再建された。
 また、寺内には寄生植物ヤッコソウも自生しており、これは県の天然記念物に指定されている。奴が踊っているような花は、一見の価値がある。

▲緑に囲まれた鐘楼


▲古さびた雰囲気の山門
本堂
 山門の正面に立つ本堂には、弘法大師の手による薬師如来が安置されている。この像は完成した時に自ら本堂の扉を開けて、鎮座したといわれるもの。毎年12月31日から翌年1月8日までは、御開帳されている。
大師堂
 山門左手にある大師堂は、鎌倉時代に「天狗問答」という話があった場所に立つ。毎年旧暦の3月21日にのみ、弘法大師像が御開帳される。
ここが見所

▲霊宝殿の見学は事前に連絡を
霊宝殿
 正倉院を思わせる校倉造りの建物。中には多くの文化財が収蔵されている。中でも大師の金銅旅檀具(こんどうたびだんぐ)、朝鮮高麗時代の銅鐘、平安末期の作という木造阿弥陀如来座像、白鳳時代の作という銅像観音菩薩立像、鎌倉時代の作という真言八祖像などは国の重要文化財に指定。真言八祖とは、真言密教伝法の師8人のことをいう。
一粒万倍の釜
 大師堂の横にある一粒万倍の釜は、弘法大師が3合3勺の米を入れて炊いたところ、万倍にも増えたという伝説を持つ。

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※掲載している施設名、営業時間、休み、料金等は、平成14年10月〜11月に調べ たものです。その後、変更されていることが考えられます。あらかじめご了承下さい。なお複雑で変則的なデータに関しては、主要なものだけを表示しています。詳細は直接施設までお問い合わせください。
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