ぐるなびトラベル(インターネット版旅の手帖)
ぐるなびへ
HOME >癒しのくに四国

癒しの巡礼/四国八十八カ所

TOP徳島エリア高知エリア愛媛エリア香川エリア前の寺へ次の寺へ
地図四国霊場八十八カ寺巡り
第二十二番札所 平等寺
御詠歌/平等にへだてのなきと聞く時はあら頼もしき仏とぞ見る
本 尊/薬師如来
真 言/おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
宗 派/高野山真言宗
開 基/弘法大師

平等寺までのアクセス
JR新野駅から商店街を抜け、新野郵便局前を右折、製材所前を左折。約3分。徳島インターチェンジから約1時間30分。

徳島県阿南市新野町秋山177
0884・36・3522

宿 坊/なし 駐車場/あり(無料、30台、門のすぐ前・境内まですぐ)
第二十二番札所 平等寺
▲平地に開けた感じの寺

お寺の場所を地図で見る近辺の宿泊施設一覧

健脚に万病に霊験あらたかな水が湧く
歴史・全体像
 緑の広々とした田園風景の中に位置する寺で、緑・紫・白・赤・黄の鮮やかな幕が山門にたなびいているのが印象的だ。弘法大師が延暦11年(792)、41歳の時にこの地に訪れ、母君が厄年にあたるため、一心不乱に厄除祈願をしていた。すると、空中に五色の瑞雲がたなびき、その中にあらわれた梵字が金色に輝きを放ったという。やがてその梵字は薬師如来に姿を変え、光明が四方に輝いた。そこで大師が加持水を求めて杖で井戸を掘ると、乳白色の水がわき出したのである。その霊水で身を清められた大師は100日間の修行の後に薬師如来像を刻み、本尊として安置された。そして、この乳白色の水によって、人々が平等に救済されますように…と寺号を平等寺と定めたのだという。以後、寺は大規模に栄えたが、天正年間に土佐の長宗我部の兵火にあって焼失。その後、江戸時代中期に再興され、現在に至っている。
 仁王門を入ると、鐘楼堂と大師堂があり、大師が杖で掘られた霊水がわいている井戸の横から男坂をあがると、本堂がある。その左手の不動堂から女坂を下りれば観音堂。大師が母君の厄除けを祈願していたことがこの寺の開創の由来であることから、男坂と女坂はそれぞれの厄年の数の段数になっており、1段1段に1円玉のお賽銭を置いていく人も多い。
本堂
 本堂の裏はすぐに山肌で、そこに包まれるように建っている。天井画が見事だ。また、本堂には3台のいざり車が奉納されている。大正・昭和の時代に、医者にも見放された足の不自由な人が巡礼の旅を始め、この寺で霊験をさずかって足が治ったというのだ。その記念として奉納されたもので、ほかにも松葉杖などが奉納されている。ここは健脚に霊験あらたかな寺なのだそうだ。

▲本堂の背後は山肌があらわになっている

▲足が治ってお役御免になったいざり車や杖が奉納されている

▲大師堂にも五色の幕が
ここが見所
開運鏡の井戸
 瑞雲の中の金色の梵字から薬師如来があらわれた時に、大師が杖で掘った井戸。その時は乳白色の水だったそうだが、現在では無色透明。今でもどんな日照りにも枯れることなく、こんこんと湧き出ている。万病に効くという「弘法の霊水」として知られ、容器が用意されているので持ち帰ることができる。容器代は賽銭箱へ入れる。


本堂の天井絵
 男坂をあがったところにある本堂に入って頭上を見上げると、天井にはたくさんの草花を描いた天井画を見ることができる。長い年月を経た今でも、緑、赤、黄色などの鮮やかな色彩を放っている。

▲ページトップへ 

※掲載している施設名、営業時間、休み、料金等は、平成14年10月〜11月に調べ たものです。その後、変更されていることが考えられます。あらかじめご了承下さい。なお複雑で変則的なデータに関しては、主要なものだけを表示しています。詳細は直接施設までお問い合わせください。
癒しのくに四国INDEX

Copyright © 1997-2005 GOURMET NAVIGATOR INC. All rights reserved.

香川県 愛媛県 徳島県 高知県