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癒しの巡礼/四国八十八カ所

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地図四国霊場八十八カ寺巡り
第十七番札所 井戸寺
御詠歌/面影を映してみれば井戸の水結べば胸の垢や落ちなん
本 尊/七仏薬師如来
真 言/おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
宗 派/真言宗善通寺派
開 基/天武天皇(勅願)

井戸寺までのアクセス
藍住インターチェンジから県道1号線を蔵本町方面へ。NTT徳島西営業所近くの交差点を右折。約2km先で標識に従って左折。あとは道案内が出ている。約15分。

徳島県徳島市国府町井戸字北屋敷80-1
088・642・1324

宿 坊/あり(要予約・不定休) 駐車場/あり(無料、20台、門横・境内まですぐ)
第十七番札所 井戸寺
▲面影の井戸のある日限大師堂

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面影の井戸と七仏薬師如来に招福を願う
歴史・全体像
 のどかな田園の中に、朱塗りの大きな門が目を引く寺。もともとは瑠璃山妙照寺(みょうしょうじ)といい、末寺十二坊を持つ大規模な寺院であった。本尊の七仏薬師如来(しちぶつやくしにょらい)は聖徳太子の作といわれている。弘仁6年(815)にこの地を訪れた弘法大師は、この御本尊を是非にと拝みになられ、その際、身の丈8尺余り(約190cm)の十一面観世音菩薩や、十二神将四天王、脇侍の日光菩薩と月光菩薩を刻んで安置された。この十一面観世音菩薩は榧の木の一木一体造りで、国宝に指定されていた。
 また、当時この地域の水は濁っていて、村人たちが水不足に苦労していたことを大師が哀れみになった。そこで自らの杖で一夜のうちに井戸を掘られたところ、みるみる清水がわき出したのだ。その水に映った御自分の姿を石に彫られた御尊像は、日限大師(ひかぎりたいし)としてまつられている。この井戸は面影の井戸と呼ばれ、不思議な言い伝えを残している。そして、このことから寺号を井戸寺とあらため、付近を井戸村と名付けたという。
 さて、寺はその後、南北朝の時代に細川頼之の戦乱で焼失。頼之の息子が再建したものの、天正の兵火でまたも焼失。そして慶長年間に蜂須賀公の援助を受けて再興を果たした。
 この寺の御本尊の七仏薬師如来は全国でも珍しく、七難即滅、七福即生、厄除開運などに霊験あらたかといわれる。
本堂
 2度の火災の後、慶長年間に再興されたものの、本堂は昭和43年にも不慮の火災にて中央本尊を残して焼失してしまった。しかしその3年後に、鉄筋コンクリート造りで再建。内部には座像の薬師瑠璃光如来を中心に、日光菩薩、月光菩薩、四天王、十二神将を安置してある。ガラスや仕切り戸越しにしか拝観できない寺の多い中、すぐ間近に拝観することができて、オープンな感じがする。

▲大師堂は、約160年前に建てられたものだという

▲本堂では七仏薬師如来を間近に拝むことができる

▲広々とした境内
ここが見所
面影の井戸
 本堂の手前左側にある日限大師堂の中にある井戸。大師が自分の杖で一夜にして掘ったという、寺号の由来でもある伝説の井戸だ。覗き込んで自分の姿が映れば無病息災、だが、もし映らなかった場合は3年以内に不幸が訪れるといわれている。この水は持ち帰ることができるようになっている。


鮮やかな大門
 四国霊場には珍しく、朱塗りの鮮やかな門が参拝者を出迎えてくれる。この武家造りの門は蜂須賀公の大谷別邸の門を寄進したものだ。現在のものは10年以上前に当時のものを再現して立てられた二代目。両側の仁王像は四国最大級のもの。仁王像の裏側には大わらじが飾られている。

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※掲載している施設名、営業時間、休み、料金等は、平成14年10月〜11月に調べ たものです。その後、変更されていることが考えられます。あらかじめご了承下さい。なお複雑で変則的なデータに関しては、主要なものだけを表示しています。詳細は直接施設までお問い合わせください。
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