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癒しの巡礼/四国八十八カ所

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地図四国霊場八十八カ寺巡り
第十四番札所 常楽寺
御詠歌/常楽の岸にはいつか到らまし弘誓の船に乗り遅れずば
本 尊/弥勒菩薩
真 言/おん まい たれいや そわか
宗 派/高野山真言宗
開 基/弘法大師

常楽寺までのアクセス
藍住インターチェンジから県道1号線を徳島市内へ行き、国道192号線と合流すると石井町方面へ。県道21号線、県道207号線と走っていると看板がある。約40分。

徳島県徳島市国府町延命606
088・642・0471

宿 坊/なし  駐車場/あり(無料、5台、境内下ため池の横・境内まで徒歩約3分)
第十四番札所 常楽寺
▲大師堂

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四国霊場唯一の弥勒菩薩本尊と自然の流水岩の庭
歴史・全体像
 弘仁6年(815)にこの地で修行を行った弘法大師が創建した寺。修行中に化身した弥勒(みろく)菩薩が多くの菩薩を従えて現れ、説法を行ったので、大師は霊木にその姿を刻んで堂宇を建てて本尊にしたという。寺はのちに大師の弟子である真然(しんねん)僧正、祈親(きしん)法師らによって伽藍が整備され、室町時代には細川家の祈願所として栄えた。しかしこの寺も天正年間(1573〜1592)の兵火で焼失し、荒れ寺となってしまった。その後江戸期の万治2年(1659)、蜂須賀家によって再興され、文化15年(1818)には、ため池を作るために低地から40段あまりの階段を上がった現在地へ移っている。本堂は一番奥にあり、その本堂右手に愛染堂と大師堂が建っている。
本堂

▲本堂前にそびえるあららぎの霊木
 弥勒菩薩は、本尊として四国八十八カ所霊場中唯一。この弥勒菩薩は、釈迦入滅後、56億7千万年後この世に下生し、衆生を救済すると言われている有り難い未来仏である。しかも日本三体のひとつとして数えられる傑作仏像としての評価も高い。ちなみに残り二体は京都と滋賀の三井寺にそれぞれ一体ずつ祀られている。また、本堂に覆い被さるように枝を広げている大木がある。これは弘法大師が糖尿病に苦しむ老人に煎じて飲ませたと伝えられる櫟の木で、別名「あららぎの霊木」と呼ばれる。この伝説からか、あらゆる病気に霊験を発揮すると言われている。

▲大岩盤上に建っている本堂は境内奥にある

▲大岩盤が露出した天然の岩肌には、圧倒させられる
ここが見所
流水岩の庭園
 この寺の境内は歩きにくいほどの断層がある自然の大岩盤でできた「流水岩の庭園」が特徴。これはこの地に境内を移転する際に、山を切り崩し埋め立て、岩盤の奥に堂宇を建てたために流水岩の庭ができたとされている。その流れるような美しさは見応えたっぷり。しかし、今でも雨や風など自然環境によって形が変化し続けているので、名作庭園としての評判も高いながら、天然記念物としては認定されていない。


奥の院慈眼寺
 常楽寺から少し離れた場所(徒歩5分程度)にある奥の院慈眼寺は十一面観音を祀る。この観音様は別名子安観音と呼ばれ、安産祈願に訪れる人も多い。

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※掲載している施設名、営業時間、休み、料金等は、平成14年10月〜11月に調べ たものです。その後、変更されていることが考えられます。あらかじめご了承下さい。なお複雑で変則的なデータに関しては、主要なものだけを表示しています。詳細は直接施設までお問い合わせください。
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