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癒しのくに四国
御詠歌/大乗のひほうもとがもひるがえし転法輪の縁とこそきけ
本 尊/涅槃釈迦如来
真 言/のうまく さんまんだ ぼだなん ばく
宗 派/高野山真言宗
開 基/弘法大師
法輪寺までのアクセス
土成インターチェンジから国道318号線を鴨島町方面へ進み、県道12号線を脇町方面へ進んでいると看板が出ているので道なりに進んでいくといい。約10分。
徳島県土成町土成字田中198-2
088・695・2080
宿 坊/なし 駐車場/あり(無料、10台、境内横・境内まですぐ)
▲本堂と大師堂が並び建つ境内
歴史・全体像
現在の場所から約3km離れた谷間の地で、弘法大師によって創建。以来寺は壮大な伽藍を誇っていたが、戦国時代にこの地を襲った長宗我部軍の兵乱の激戦区にあたり、境内は兵火によってすべて焼失。その後土石流の影響もあり、正保年間(1644〜1648)になって現在地へ移され、正覚山法輪寺と名を改めて再興された。安政6年(1859)にまたしても失火により楼門だけを残して焼失してしまう。現在ある本堂や大師堂などの堂塔は、明治時代に再建されたものである。
本堂
八十八カ所唯一と言われる珍しい寝姿の仏像が祀られている本堂。この涅槃来像は弘法大師作で、釈迦がクシナガラ沙羅双樹の下で入滅(亡くなられる)した際に、北枕に顔は西向き、右脇を下に横に寝ている姿を表していて、その傍らには釈迦を慕う弟子たちや動物たちの嘆き悲しむ像が置かれている。この寝姿は別名「賢者の寝相」とも呼ばれ、安静を保つには最良の形なのだとか。機会があると見てみるといいが、開帳は5年に1度。一番近いのは平成18年の11月最終日曜の予定だ。また多くの文献では本尊はこの涅槃だけと記されているが、実は三国伝導(インド、中国、日本)の仏とされている薬師如来、釈迦如来、阿弥陀如来の三如来が祀られている。
大師堂
大正期の大きな奉納額が掛かっている大師堂。これは不治の病から奇跡的に回復した人の返礼だが、詞書から奉納者もその経緯もわかる。またこの堂の中には珍しい「大師御衣」が納められている。この寺にあるものは、明治天皇から提げ渡されたもので、現在は一般公開されていない。
▲本堂真ん中に安置されている涅槃釈迦如来左側の薬師如来像
ここが見所
草鞋
昔、松葉杖なしでは歩けない人がこの寺に参拝に来た。参道の真ん中辺りで足が軽くなり、松葉杖なしでも歩け、ついには足が完治したという事例がある。そのため現在でも本堂にはたくさんの草鞋が奉納されている。またすでに健脚祈願の願をかけた草鞋が売られているので、足腰の悪い人へのお守りとして購入して帰る人も多いとか。
売店
境内の中で店を出している売店の草餅は、お遍路さんに人気。近所の農家で作ったもので、いかにも手作りという素朴な風味がうけている。店では茶の接待もあり、渇いた喉を潤す人も多い。他に鳴門金時を蒸した焼きいもなどもある。
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※掲載している施設名、営業時間、休み、料金等は、平成14年10月〜11月に調べ たものです。その後、変更されていることが考えられます。あらかじめご了承下さい。なお複雑で変則的なデータに関しては、主要なものだけを表示しています。詳細は直接施設までお問い合わせください。
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