ぐるなびトラベル(インターネット版旅の手帖)
ぐるなびへ
HOME >癒しのくに四国

癒しの巡礼/四国八十八カ所

TOP徳島エリア高知エリア愛媛エリア香川エリア前の寺へ次の寺へ
地図四国霊場八十八カ寺巡り
第五番札所 地蔵寺
御詠歌/六道の能化の地蔵大菩薩導きたまえこの世後の世
本 尊/勝軍地蔵菩薩
真 言/おん かかかび さんまえい そわか
宗 派/真言宗御室派
開 基/弘法大師

地蔵寺までのアクセス
藍住インターチェンジから、県道1号線を板野町方面へ進み、次に県道12号線を板野・上板町方面へ。県道34号線と交差する道を右折。約20分。

徳島県板野町羅漢林東5
088・672・4111

宿 坊/なし 駐車場/あり(無料、30台、寺のすぐ横・境内まですぐ)
第五番札所 地蔵寺
▲勝軍地蔵菩薩が祀られている本堂

お寺の場所を地図で見る近辺の宿泊施設一覧

人間の表情を持つ羅漢さんに出逢える
歴史・全体像
 弘仁12年(822)、嵯峨天皇の勅願によって弘法大師が開創。大師が刻んだ本尊の勝軍地蔵菩薩は、高さ一寸八分(約5cm余り)で、甲冑(かっちゅう)を身につけ馬にまたがるという勇ましい姿。その後、この地を訪れた浄函上人(じょうかんしょうにん)が台座と光背を加えると、一尺七寸(約51cm)の延命地蔵を彫り、その胎内に大師の勝軍地蔵菩薩を納めたという。寺は源義経をはじめ多くの武将、阿波藩主・蜂須賀家などの信仰が支えとなって数々の寄進で広大な土地を有するようになった。しかし長宗我部氏の攻撃ですべて焼失。現在の建物はその後に建てられたものだが、今でも12000坪と広大な敷地を持ち、当時の大寺の面影を残している。
 駐車場に車を止め、横の仁王門をくぐると広大なイチョウの木に目を奪われる。この寺はおよそ1200年の昔より法灯連綿(ほうとうれんめん)として受け継がれてきた真言宗の古刹であり、その歴史を物語るように、境内には「本堂」「大師堂」「不動堂」「えびす堂」「淡島堂」がある。また本堂脇の参道を通り石段を昇ったところには、奥の院となる羅漢堂がある。ここへは境内を通って歩いて行くこともできるし、外をぐるりと回って車でも直接乗り入れることができる。

▲めずらしく彩色された仁王さんが守る仁王門
水琴窟


▲1体1体違う表情をしている羅漢。手を挙げていたり、口を開けていたりとまさに様々
 水滴と瀬戸物の筒を利用した水琴窟。ここの境内には2カ所あり、耳を近づけるとピーンと琴のような澄んだ音色が聞こえてくる。1カ所は本堂横の水子地蔵尊の所で、地蔵さんに水をかけると音色が聞こえてくる。この音色を聞くとすがすがしい気分にさせられる。
ここが見所
奥の院 五百羅漢堂
 安永4年(1775)、実聞、実名という兄弟の僧によって創建。しかし大正4年に参拝者の火の不始末で火事となり、堂宇もろとも羅漢の大部分が焼失。現在あるものは大正から昭和にかけて作られたもの。約200体の羅漢は、コの字型に並んでいる弥勒堂、釈迦堂、大師堂の中に数々の仏像とともに収められている。羅漢とは、釈迦の弟子で人間として最高の境地に達した者のことをいう。しかし、仏ではないので、怒ったり、笑ったり、悲しんだりと表情が実に人間的。そのためこの羅漢の中には、必ず自分の姿や親しい人に似た顔がいるそうだ。また木造の羅漢というのも、全国的には珍しい。


大銀杏(たらちね銀杏)
 樹齢800年を超える母なる大木。幹が太く四方八方に枝を伸ばし、秋になると黄金の葉が境内を染める。また奥の院と結ぶ本堂裏の参道も、毎年春には見事な梅の花を咲かせている。

▲ページトップへ 

※掲載している施設名、営業時間、休み、料金等は、平成14年10月〜11月に調べ たものです。その後、変更されていることが考えられます。あらかじめご了承下さい。なお複雑で変則的なデータに関しては、主要なものだけを表示しています。詳細は直接施設までお問い合わせください。
癒しのくに四国INDEX

Copyright © 1997-2005 GOURMET NAVIGATOR INC. All rights reserved.

香川県 愛媛県 徳島県 高知県