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癒しのくに四国
御詠歌/霊山の釈迦のみ前にめぐりきてよろずの罪も消え失せにけり
本 尊/釈迦如来
真 言/のうまく さんまんだ ぼだなん ばく
宗 派/高野山真言宗
開 基/行基
霊山寺までのアクセス
藍住インターチェンジから、県道1号線を板野町方面へ進み、次に県道12号線を鳴門市方面へ走ると左手にある。約20分。
徳島県鳴門市大麻町板東霊山寺126
088・689・1111
宿 坊/休業中 駐車場/あり(無料、100台、寺のすぐ横と本堂横の2カ所・境内まですぐ)
▲ 仁王門
歴史・全体像
天平年間(729〜749)、聖武天皇の信頼も厚かった行基が、天皇の勅願により開基。その後弘仁6年(815)、弘法大師は人間のもつ八十八の煩悩をなくそうと、四国に八十八の霊場を開こうと決意し、この地を訪れたそう。21日間修法している時に、数多くの菩薩が一老師を囲んで熱心に法を聞いている光景を目の当たりにした。
釈迦如来がインドの霊鷲山(りょうじゅざん)で説法されていた様子にあまりにも似ていたことから、インド(天竺)の霊山を日本(和国)に移すという意味からこの名が付き、仏教五穀の法則に従って、四国を右廻りに巡る遍路道を創って1200年余りになる。現在では、発願の寺・一番さんなどと親しまれている。
境内に入ると、左手に多宝塔、左手に鯉が泳いでいる泉水池、その斜め奥に大師堂がある。参道の正面、階段を登った所には、一見して古刹といった堂々とした本堂が建ち、中には本尊の釈迦如来が安置されている。この釈迦如来は左手に玉を持っている坐像で、弘法大師の作といわれる。広い境内はいつも多くの参拝者で賑わっていて、休憩ができるように所々にベンチが設置されている。納経所は本堂横と大師堂裏にあり、どちらでも札所巡りに必要な遍路用具を全て揃えることができる。
また、寺では3月21日から10日間、和歌山から「接待講(せったいこう)」の人達が大漁旗をたて船に乗ってやってきて、お遍路さんに果物やお菓子などを配り接待するという習わしが今でも続いている。お遍路さんに接待するという風習は、四国霊場独特のものと言われている。この期間、寺は一段と賑やかになる。その他、正月三箇日は正月護摩祈祷、2月節分は星祭り、厄除け祈祷、4月第1日曜は釈迦誕生会、青葉まつり、花まつり、6月15日は大師誕生会、青葉まつり、毎月1日は護摩祈祷、毎月21日は御影供が行われている。
▲境内一番奥にある本堂
▲大師堂
ここが見所
多宝塔
天正年間(1573〜1592)長宗我部元親の攻撃で堂塔は炎上。再建されるが、明治24年(1891)に、本堂と多宝塔以外を残し再び焼失。大部分は近年の建築であるが、応永年間(1394〜1428)に建立され、すでに600年近い歴史を持つ多宝塔は古格を持つ建物。中には五智如来が祀られている。
▲初7日から33回忌の死者の追善供養のために割り当てられた仏の十三仏
縁結び観音
仁王門を入ってすぐの所にある縁結び観音は、男女の縁だけでなく、健康との縁、幸せとの縁、仕事との縁など、様々な縁との結びつきに御利益があるとされている。お賽銭を入れて願い事を祈願するのもいいが、水でお清めしながら真摯に祈れば功徳が得られると言われている。
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※掲載している施設名、営業時間、休み、料金等は、平成14年10月〜11月に調べ たものです。その後、変更されていることが考えられます。あらかじめご了承下さい。なお複雑で変則的なデータに関しては、主要なものだけを表示しています。詳細は直接施設までお問い合わせください。
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